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第十二巻 <総 説 歌>
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2008/10/30(Thu)
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<第一二巻 総 説 歌>
葦原の瑞穂の国の中津国(なかつくに) その真秀良場(まほらば)や青垣の 山を四方(しはう)にめぐらして 流れも清き小雲川(こくもがわ) 淵瀬(ふちせ)と変る世の中は めぐりめぐりて二十四年(はたよとせ) 地の高天原(ちのたかあまはら)も治まりて 鬼の姿もみずのえの 大蛇(おろち)探女(さぐめ)も戌の春 干支もめぐりて如月の 今日の八日は三(み)めぐりの 月日の車(くるま)後(あと)にして 梅が香(か)薫る月の空 高く輝く瑞月(ずゐげつ)は 八重黒雲(くろくも)につつまれて 浮世のなやみ覚(さと)りたる 神のめぐみの幸(さちは)ひて 心岩戸開きつつ 明(あく)れば二月九(ここの)つの 日は西山(せいざん)に傾きて 月照る夜半(よは)の独寝(ひとりね)の 夢を破りし芙蓉山(ふようざん) 神の使(つかひ)の現(あら)みたま 五六七(みろく)の御代(みよ)を松岡の 使の神に誘(いざな)はれ 千歳の松の繁り合ふ 堅磐常磐(かきはときは)の巌窟に さしこもらひて天地(あめつち)の 神の教(をしへ)を受継ぎし 名も高熊の岩の前 天津御空に月照(つきてる)の 神はわが身を照しつつ 鎮魂(みたましづめ)や帰神(かむがかり) 審神(さには)の道も授けられ 現界(うつつ)、神界(かみのよ)、幽界(かくりよ)を 産土神(うぶすながみ)に伴はれ 須弥仙山(しゆみせんざん)に攀(よ)ぢ登り 宇宙の外に身を置きて 過去と未来と現在の 世の状況(ありさま)を悟りたる 十二の干支も三廻(みめぐ)りの いよいよ今日は村肝の 心洗ひて霊界の 奇しき尊き語り言(ごと) 十二の干支に因みたる 十二の巻(まき)の筆(ふで)始め “松”の大本神の“村” 弥山(み“せん”)の山を仰ぎつつ 松 村 仙 造 天地“造”化(てんちざうくわ)の物語り 月は“外山(とやま)”の頂きに 外 山 豊 二 “豊二(とよに)”かがやき“岩田”かく 夜(よ)も“久方(ひさかた)”の“太(おほ)”御空(みそら) 岩 田 久 太 郎 隈無く照れる“谷村”や “藤津久子(ふぢつひさこ)”や“高木氏(たかぎうぢ)” 谷 村 真 友 “中野祝子(なかのときこ)”や“武郷氏(たけさとし)” “真(まこと)”の友の寄り合ひて 藤 津 久 子 神世に進む“加藤(かとう)”時代 “新”月(しんげつ)空に“明(あき)”らけき 高 木 鉄 男 梅の花咲く今日の春 めぐりめぐりて“北村(きたむら)”の 中 野 祝 子 神の稜威(みいづ)は“隆光(たかひか)”る 本宮“村”(ほんぐうむら)の“上”下(うへした)に 同 武 郷 百花千華(ももはなちばな)馥“郁”(ふくいく)と 咲き匂ひたる“太”元(おほもと)の 加 藤 新 明 神の教(をしへ)の名西(“にし”)負ふ 本宮“村”(ほんぐうむら)の真秀良場(まほらば)に 北 村 隆 光 神の御“徳”(みとく)もいやちこに 清く“治”(をさ)まる五六七(みろく)の世 山 上 郁 太 郎 松の常磐(ときは)の心もて 神の教を説き啓(ひら)く 西 村 徳 治 “松雲閣(しよううんかく)”の奥の間に 厳(いづ)の御魂の開きたる 松 雲 閣 神世を経(たて)の御教言(みのりごと) うまらに委曲(つばら)に説き別くる 錦の機(はた)の緯糸(よこいと)の 横たはりつつ緯(よこ)の役 つとむる今日ぞ芽出度けれ。 大正十一壬戌年三月六日 旧二月八日 於 松 雲 閣 王 仁 いたづきの身を横たへて道のため 御国(みくに)の為に神書(みふみ)あみたり 血とあぶら搾るが如き心地して われは霊界物語あみぬ |
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