|
第五十七巻 真善美愛 申の巻 < 序文 >
|
|
2008/02/03(Sun)
|
|
序 文
伯耆国(はうきのくに)皆生温泉(かいけをんせん)浜屋旅館(はまやりよかん)の見晴(みはら)し佳(よ)き二階の広間を当(あて)がはれ、朝日の光と大山(だいせん)の雄姿(ゆうし)を眺(なが)め乍(なが)ら、大正十二年如月(きさらぎ)八日(やうか)より十日(とをか)迄(まで)三日間(みつかかん)にていよいよ第五十七巻(だいごじふしちくわん)を口述(こうじゆつ)し了(をは)りぬ。 スーラヤ(日天子(につてんし)) チヤンドラ・デーワブトラ(月天子(ぐわつてんし)) サマンタガン(普光天子(ふくわうてんし)) ラトナブラバ(宝光天子(ほうくわうてんし)) アワバーサブラ(光耀天子(くわうえうてんし))の守護の下(もと)に、漸(やうや)く印度(ツキ)の国波斯(フサ)の国境(こくきやう)テルモン山(ざん)の昔物語(むかしものがたり)を大要(たいえう)述(の)べ了(をは)りました。顧(かへり)みれば瑞月(ずゐげつ)が神の大道(おほぢ)に入(い)りしより満二十五年に相当(さうたう)する今日(こんにち)、富士(ふじ)の神使(しんし)に導かれ神教(しんけう)を伝へられたる今日(こんにち)、出雲富士(いづもふじ)とて名(な)も高き大山(だいせん)の雄姿(ゆうし)を拝(はい)し、三保の松原(みほのまつばら)に等(ひと)しき夜見ケ浜(よみがはま)の白砂青松(はくしやせいしよう)の磯辺(いそべ)を筆者(ひつしや)と共に逍遥(せうえう)し乍(なが)ら、今昔(こんじやく)の感(かん)に打たれ、思はず歎息(たんそく)せざるを得(え)ない。隠岐(をき)の嶋(しま)は遠く波間(なみま)に浮び、幽(かす)かに山(やま)の頂(いただき)を顕(あら)はし、三保ケ関(みほがせき)の霊地は眼前(がんぜん)に横(よこた)はり日本海の波に漂(ただよ)へるが如(ごと)く見えて居(ゐ)る。八大竜王(はちだいりうわう)ナンダナーガラーシヤ(歓喜竜王(くわんきりうわう))、ウバナンダ(善歓喜竜王(ぜんくわんきりうわう))、サーガラ(海竜王(かいりうわう))、ワーシユキ(多頭竜王(たとうりうわう))、タクシヤカ(視毒竜王(しどくりうわう))、マナスヰン(大身大力竜王(たいしんたいりきりうわう))、ウツパラカ(青蓮華色竜王(せいれんげしよくりうわう))、アナワタブタ(無悩清涼竜王(むなうせいりやうりうわう))、は鼓(つづみ)を打つて吾等(われら)一行(いつかう)を迎へ給ふ。北村隆光(きたむらたかてる)、加藤明子(かとうはるこ)、藤田(ふぢた)、松田(まつだ)、紙本(かみもと)の諸氏(しよし)を始め谷川常清(たにかはつねきよ)氏、湯浅清高(ゆあさきよたか)並(ならび)に米子(よなご)支部信者、及び近国(きんごく)の信者諸氏(しよし)の日々(にちにち)の訪問を歓喜(くわんき)し乍(なが)ら、神の恵みのまにまに五七の巻(まき)を演(の)べ了(をは)る。時(とき)しも綾(あや)の聖地(せいち)より三代直澄教主(さんだいなほずみけうしゆ)は大本瑞祥会々長(おほもとずゐしやうかいかいちやう)井上留五郎(ゐのうへとめごらう)氏及び前会長湯川貫一(ゆかはくわんいち)氏と倶(とも)に来(きた)らる。瑞月(ずゐげつ)は感極(かんきは)まつて言(い)ふを知らず。茲(ここ)に序文に代(か)へ一言(いちごん)を記(しる)すことと致しました。 大正十二年旧二月十日 於伯州皆生温泉 竹藪(たけやぶ)を切り払(はら)ひてゆ小雀(こすずめ)の 声さえもなき長閑(のどか)な城址(じやうし) 八大竜王 ・・・ 霊界物語では天地を乱した悪神で長い間封じられていたが、時節到来し許され、玉を献じて改心し神業に仕えた。 愛善世界社 刊 「霊界物語 第五十七巻 申の巻」 −巻末注釈より− ☆八大竜王 《ウィキペディア》 へ − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 1週間前に鳥取県米子の皆生温泉に行ってきました。 皆生温泉の元の浜屋旅館(現在の海潮園)で、霊界物語第57巻から60巻までを口述されたそうです。 私が泊まった部屋は二階でしたが、現在では旅館やホテルが建てられ、口述された当時と違って、はっきりと大山を望むことはできませんが、当時のことに想いをはせながら、物語を部屋でそっと読んでみました。 二階からの眺め。右端にかすかに大山が見える。![]() 海潮園の「浜の湯」の前には、元の浜屋旅館に於いて、霊界物語 第五十七巻から六十巻までが口述されたという、説明が掲げられています。その最後には、 「世の人をみな生かすてふ温泉場 救ひの船をさをさし進む 王仁」 という歌が書かれていました。 |
|
コメント |
|
コメントの投稿 |
|
|
|
トラックバック |
|
トラックバックURL
→http://onisavulo.blog94.fc2.com/tb.php/123-ab475697 |
|
▲ top
|
|
| メイン |
|




